俺の友達。
わけがわからない。
変わってる。
異常に優しい。
言われて嫌なことをたびたび言う。
たまに何を言っているのかわからない。
信仰深すぎて、ついていけない時がある。
そのくせ「自分かわいがり」が甚だしい。
一緒に歩くのがちょっと恥ずかしい。
でも、ピンチの時、いつも駆けつけてくれる。
そして、いつもいつも夢を応援してくれる。
それが俺の友達。
自慢できるような人じゃないけど、俺はこの人と友達でいられてることを誇りに思っている。
彼が死ぬまでずっと友達でいたい。そして、何かを託されたい。「愛」とか「夢」とか、言葉で表現できない曖昧な何かを。