俺はそこに行ける、きっと。
定められたところへ、届く。
届かせるものはなんだ?
偶然と祈りだ。重なりあうタイミングと一途な祈りだ。
すべての人が本当は行けるはずなのに逃してしまうことも多い。違うものに目移りして。
本当にほしいものは案外わからない。ある意味で偶然に頼るしかない。
来た波に乗ろう。吹き上げられる風に委ねよう。
そうすれば、神様が道案内してくれるから。
苦境に立たされることもあるだろう。
難しい決断に迫られることもあるだろう。
その時は偶然の鐘を聴きなさい。
射し込む光に頼りなさい。
己を信じなさい。
そうすれば、自ずと道は開かれるから。