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夢・光・音

日々の生活の中で生まれてくる想いや感情を詩や文章などで吐き出そうと思います

「ヴィヴィアン・マイヤーを探して」を観て

友達が映画を観て、「面白かった」と言っていた「ヴィヴィアン・マイヤーを探して」をDVDで観ました。面白かったし、興味深かったです。「人間て何なんだろう?」という深遠な問いに引き込まれました。

ヴィヴィアン・マイヤーは20世紀前半から2000年代までアメリカで生活していた、女性アマチュア写真家で、生計は乳母(ナニー)で立てていたようです。孤独を好む人物で(というより人とうまくやっていけない)、自分の部屋には誰も入れなかったようです。部屋の中には新聞と領収書、ガラクタや写真のネガなどが大量に散乱していたようです。

猟奇的な殺人事件の新聞記事をたくさんスクラップしていて、よく知人に「人間とはこういうものよ」という具合に見せていたようです。 人間誰でもそうかもしれないけど、ヴィヴィアン・マイヤーは特に闇(ダークサイド)を抱えていた人で、極度の男性恐怖症だったり、世話をしている子供に時には虐待的な行為をしていたようです。

この映画はガラクタオークションでたまたまヴィヴィアン・マイヤーの写真のネガを購入した青年がその写真の芸術的価値を発見し、写真家自身に興味と好奇心をそそられ、彼女の足跡をたどっていくというドキュメンタリー映画です。彼女に関わりがあった人々が彼女について語る部分が大半なのですが、彼女は奇人(エキセントリック)であったことは間違いないですが、知性的で愛情深い人物だったようです。彼女は周りの人々とうまくやっていけなかったとはいえ愛されていましたし、大好きな写真を一生撮り続けられたのだから、孤独だったとはいえ幸せな一生を送ったのかもしれないなと観終わった後、思いました。

最後に彼女の写真は素人の僕からみても、本当に素晴らしい(自然な温かみと肯定的な中立性があり、美しい‼)ので、是非ネットなどで観てみてください。あと、今回近くのレンタルビデオ店などになかったので、DVDを購入しました。僕の知人でもし観たい人がいましたら、連絡ください。長い文章、失礼しました。よい新緑の季節をお過ごし下さい。それでは。