どうにもでもなれって思う時がある。絶望的な状況じゃなくても。当たり前だけど、人生なんて思い通りにいかない。自己嫌悪に陥る時もあるけど、自分の半分ぐらいは好きだし、辿ってきた人生にも、出逢ってきた仲間にも満足している。
目指している自分や成りたい自分なんて曖昧だし、無意識しかそれを知らないと思う。でも、今の中途半端な自分も愛してる。傲慢で自分勝手だけど、優しくて自由で。
自分は言いたいことを言えているだろうか?
失敗するほどに勇敢でいれているだろうか?
失って絶望するほどの友達を持てているだろうか?
魂に嘘をついていないだろうか?
答えは宙に浮いたままで、誰も答えてくれない。ただ風が新緑と僕の悩みを揺らしていく。