夢・光・音

日々の生活の中で生まれてくる想いや感情を詩や文章などで吐き出そうと思います

まだ死ねない

正直に言ってしまえば、僕は死にたくなることがたびたびあります。カウンセラーに言わせれば、それは自分の魂が望む生き方と実際の生き方の隔たりが大きいからだと言われました。

確かにそうかもしれません。今は就労支援の施設には通ってるけど、働いているわけでなく、実家暮らしで、家族に身の回りのことは頼りっぱなしです。自分が情けないし、何かを変えたいと思っています。

何かっていうのは就職するとか家事を積極的に手伝う(今でも少しは手伝っている)ってのも大事だと思うけど、今はありのままの自分を受け入れることや自分の考え方に意識的になったり、疑ってみるみたいなことも大事だと思っています。

人は何気なく自分なりの考え方やものの見方を採用しています。僕の場合は物事にいい・悪いや善し・悪しのラベルをつけてしまいがちです。本当のものごとにいい・悪いや善し・悪しみたいな明確な基準やラインはないのに。またこれもすごくよくない考え方ですが、人間の価値を計ってしまうところがあります。あの人は学歴があって、背が高くて、性格がいいから、すごいとか。あの人は仕事はすごくできて、美人だけど、独身だから、あんまりすごくないとか。嫌な考え方です。くだらない考え方だと自分でも思います。本当はみんな同じなのに。もし価値を比べることができるとしたら、人格や人間性みたいな、すぐには表に出てこない、計れないもので計るしかないんだろうし。比べること自体、間違ってる・愚かな考え方なんでしょう。

で、とにかく自分は内面的にも外面的にも問題が山積みなのです。でもまあ、カウンセリングや自分を見つめること、家事をやること、就職活動をすること、働くことなどを通して、少しずつゆっくり課題を解決していきたいと思います。なりたい自分らしい自分には程遠いけど、なりたい自分・なるべき自分になるまではまだまだ死ねないと思うので、気楽にマイペースで頑張ります。この場合、頑張るというのは、とにもかくにも生き抜くということです。

読んでくれて、ありがとうございました。