夢・光・音

日々の生活の中で生まれてくる想いや感情を詩や文章などで吐き出そうと思います

キャッチャー・イン・ザ・ライ

気持ちがどうしてか落ち込んでいる。しばらくはおそらくこのままだろう。落ち込んでる理由なんて考え出すと憂鬱になるから、あんまり考えないようにしている。子供達が元気な声でアスレチックを遊び回っている。そんな何気ない平和な光景も今の僕の心にはツライ。今は何もかもが憂鬱だ。

今までの人生、これでよかったのだろうか?全部半端のまま、ここまで来た気がする。もうすぐ本格的に就職活動が始まる。そんな時に「キャッチャー・イン・ザ・ライ」なんて読んでいる。なぜか読みたくなった。どうしてか読みたくなった。「キャッチャー」を卒業しようとしているのかもしれない。どっかで確認したかった。今自分がどこにいるのか?今でもホールデンの気持ちがわかるのか?「キャッチャー」は僕にとって人生の里程標なのだ。

しばらく落ち込んだら、しばらく悩んだら、また歩き出そう。