夢・光・音

日々の生活の中で生まれてくる想いや感情を詩や文章などで吐き出そうと思います

自閉症の森の住人

僕はどこに行くのだろう?

冷たいところ?温かいところ?

静かなところ?賑やかなところ?

寂しいところ?囲まれてるところ?

どこにもいたくない。どこにも行きたくない。

僕は僕の場所にい続けるのだ。昔あった温かい思い出を抱えて。

こんなこと言うと、「自閉症的」って言われるかもしれない。でも、こういう風にしか生きられないのだ。みんなに注意されても変えようがない。僕はいつでも自閉症の森の住人なのだ。

たまに誰かと触れ合える、それだけで充分だ。必要以上の刺激はいらない。脳が壊れてしまうから。そんなに幸せもいらない。片手でつかめるだけで充分。

僕はたぶんこれでも幸せなのだ。幸せとは自分の物差しで判断していいのだ。僕は僕の人生を生きているのだ。