夢・光・音

日々の生活の中で生まれてくる想いや感情を詩や文章などで吐き出そうと思います

影響を受けた芸術(文学)

生きていく上で、作品を創っていく上で、影響を受けた芸術作品を紹介したい。

まずは文学からだ。僕が一番好きな作家はおそらくヘルマン・ヘッセだ。内向的で、神秘的で、アウトサイダー的なところが自分に通ずる気がして好きだ。優れた文学作品に共通することだけど、ヘッセの作品は読み終わった後に、カタルシスとともに「生きているって何なんだろう?」という深淵な問いに自分を到らせる。オススメの作品は「荒野のおおかみ」「デミアン」「クヌルプ」だ。
あと特に好きな作家は、トルストイドストエフスキー村上春樹バルザックなどだ。
人生で一番感動した作品を強いて挙げるなら、トルストイの「復活」だと思う。他者のために尽くすことや隣人を愛すことの貴さ、人として正しく生きるとはどういうことかを眼前に突きつけてくるような作品です。キリスト教や聖書への理解もこの作品を読むと深まると思います。初めて読んだ時は感動しすぎて、脳が覚醒したみたいになって、おぼろにフラフラしていたのをなんとなくおぼえています。

次回は音楽について書きたいと思っています。よい土曜日を!