夢・光・音

日々の生活の中で生まれてくる想いや感情を詩や文章などで吐き出そうと思います

雪どけ

雪がとけるように人はいつかわかりあえると思うから、今日も手を差し出す、拒絶されるとわかっていても。でも、手を握ってくれる人もいる。「なぜか?」なんてわからないけど、それが人間というものだ。世界というものだ。だから、僕は今日も遥かな大空に向かって手を伸ばす、すべてを投げ出して。永遠に届かない何かに向かって、懸命に手を伸ばす。(風が優しくうなっている。胎内にいるように)